第1回に他県から参加された管理職の方々の感想

1 「目から鱗とはこういうことを言うんですよ」という椿原先生の言葉がとても心に残っています。それほど、目から鱗の内容でした。

 

2 指導技術を伝えることではなく授業改善の道標を示すことが今日のセミナーのすべてでした技術を使いこなすための技能を、惜しげもなく、模

 擬授業を通して教えて下さいました。発問、指示だけでなく、どのような視点で授業改善を進めていけばよいか、参加者への対応や子どもたちの映

 像を通して、具体的に提示していただきました。それらはすべて、来週からはすぐに取り入れられものばかりです。

 

 できない子どもをどうするか。できるようにするためにどうするか。できない子に対し、徹底的にこだわっていく椿原先生の実践から学ぶ原点を

 思い出させていただきました。椿原先生が何度も話された「持っている力を引き出す」という言葉。この言葉にはすべての子どもに可能性があると

 いうことを信じてやまない教師の気概が込められています。 

 

 過去問をいくら解いても、ずっと使える力にはなりません。先日の職員会議でもCRTの事後指導の取り組みについて提案がありました。昨年は

 2月、3月の事後指導が功を奏し、今年4月のNRTでの結果につながったという分析をしていました。その結果をふまえ、今年もプリントでの補

 充を行うとになっています。でも、プリント補充だけで、真の学力がつくのかという疑問も出されました。

 

 プリントで演習を繰り返してもなかなか力がつかないことは、私が中学生を教えていたときから実感していました。私は授業の中で力をつけるこ

 とを第一に考えて、授業を組み立ててきました。ワークの宿題は、既習事項の確認・復習と位置づけて出していました。しかし、基本的な用語や覚

 えて欲しいことは、授業の中でくり返し取り組みました。

 

 だからこそ、椿原先生が主張される、指導ではなく授業という言葉に、今日はとても共感しました。そして、今日のセミナーに参加し、ライブで

 模擬授業を受けて、授業を改善して、力をつけていくことこそが、王道だという考えは、確信に変わりました。

 

 今日の講座で学んだことは、勤務校での指導にかならず取り入れていきたいです。副校長という立場を最大限に利用します。遅くとも冬休み中に

 は校内研で広める機会を作ります。私が模擬授業をして、先生方に授業改善が大事なのだと実感してもらえるようにしたいと思います。

 

 勤務校で勉強が苦手でやる気が少しずつ薄れている子どもたちができるようになることに、副校長としてこだわっていきたいと思います。

 

 他県・副校長

9 本日のセミナーを受ける前と、後の違いに愕然としました。3時間でこんなにもB問題へのとらえが変わるのかと驚きの連続でした。

  先生方と毎年のように、学テB問題を解く研修会を行っています。研修会で話されることは「学力の低い子にはB問題は難しい「授業と連動し

 た家庭学習も」等々、毎回同じようなものです。そして過去問もどきの練習問題や大量のプリントを解かせるといった「学テに向けての取り組み」

 がなされます。 

 

  先生方も真面目に熱心に指導されたと思います相変わらず学力が低いとされている子の解答用紙は無答が多く発達障がいの子は早々にあきらめ

 て机に突っ伏していました。ですから椿原先生のセミナーはまさに衝撃の連続でした。

 

   シンプルな三つの作業。その作業をするだけでB問題の答えが簡単に導き出せるではありませんか。それも算数の答えのように会場の答えがほと

 んど同じになる。ありえない事でした。

 

   今まで何度となく「よく問題を読みなさい」と、子どもたちに言ってきました。示された条件や字数制限に気を付けるよう指導をしてきまし

 た。

 

  しかし実際に問題に向かうと、大人でさえ混乱してしまいますそれが椿原先生の指示に従って作業を進めると頭の中が霧が晴れるようにクリア

 になっていくのです。「すごい」「目から鱗」「知らなかった」会場の参加者からも驚きの声が聞こえてきました。

 

   このような形の研修、セミナーは今までなかったと思います。椿原先生が提唱するB問題指導法が先生方に広まれば、学テ対策に汲々とすること

 はありません。ポイントを押さえたテストの解き方答え方を教えるだけでよいのです。そして子ども達は、大学まで使うことのできるスキルを身に

 つけることができます。ぜひたくさんの先生方に椿原先生のセミナーに参加していただきたいと思いました。 

 

  セミナーで紹介された椿原学級にも衝撃を受けました。堂々とみんなの前で歌う子ども驚くべき速さで百人一首、朝の活動に取り組む子ども

 

 とても三年生には思えませんでした。問題児とされている子が必死で鍵盤ハーモニカに向かう姿には自然と涙がこぼれました。B問題指導法が椿原

 先生の熱い思いと信念によって生み出だされたことがひしひしと伝わってきました。技術の根底にある子どもへの愛おしさを忘れて

 

 はいけないと思いました。

 

  今日学んだことは、必ず先生方にお伝えしたいと思います。本とCDを購入しましたが、ライブで学ぶ、椿原先生の熱を感じていただくのが一番

 だと思います。ぜひ次回も参加し、また周りの先生方にも参加していただけるよう頑張ります。ありがとうございました。このようなセミナーは、

 各市町村で多くの先生方に研修会として開催することがよいと実感しています。他県・副校長